映画は残念な作品だったけど、フィギュア自体はまぁ、縁起物ということで購入。
こちらのゴールドのサロペットを身に着けたタイプが通常版で、ビニールジャケットを着たバージョン(コーションテープ版)も出ている。後から気が付いたんだけど、コーションテープ版は口が開いてるけど、通常版は口元が締まった表情だったんだ。
付属品は少ない方が好みなんだけど、さすがに今回はちょっと物足りないかな。武器がハンマーのみっていのはちとさみしい感じが。
ゴールド・サロペットがポップかつファンキーでかっこいい。
ただ、マーゴット・ロビー演ずるハーレイ・クインはいつも大口を開けているイメージなので、口を開けてないすました表情は、シュッとしてていいんだけど、ちょっとだけ物足りない感じもする。
ヘッドの造形もイマイチで、、目元の険しさと口元の歪みがシンプルになったというか、サンプル画像のようなふてぶてしさが感じられずちょっと残念。
『スーサイド・スクワッド』(1作目のダメな方)のハーレイ・クインは大口過ぎて表情が大げさだけど、やはりこれくらい振り切った表情の方がハーレイ・クインっぽくていい。
ホットトイズもハーレイ・クインについてはもうやり切ったと思っているのか、『ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結』版のハーレイ・クインはとうとう商品化しなかったが、どちらかというと『ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY』版よりもザ・スーサイド・スクワッド2版のハーレイ・クインの方が衣装もメイクもカッコよかったので、どうせなら後者を商品化して欲しかったかな。
いずれにせよ、さすがにもうマーゴット・ロビーのハーレイ・クインが新作に登場することは無いと思うので(・・というか、もう限界だろう・・)、これが最後のホットトイズになるんだろう。
せっかくマーゴット・ロビーという存在感のある名優が、いかにも演じ甲斐のあるスーパー・ヴィランの役を手に入れたのに、作品がどれもイマイチで残念!