okurejeの日記

フィギュアや映画や本などについて、ゆるく書かせていただきます。

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『ブラック・ウィドウ』 感想

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絶対おもんない映画やろな・・と期待値ゼロで観に行ったら、意外と面白かった・・・の巻。

マーベルのにぎやかし映画アベンジャーズ・シリーズのにぎやかしの中でも、なんで単なる人間でパワードスーツも着ていないのに、神様とか宇宙人とかモンスターとか魔法使いとかと対等に共闘できてるの?といつも疑問に感じてしまうキャラだったが、やはり単体映画だと敵側とのパワーバランスも適正だし、派手さはなくこじんまりとしたストーリーではあるが、割とちゃんとした人間ドラマとして作られていたので好感が持てた。
もはやアラフォーの域に入ったスカーレット・ヨハンソンもアベンジャーズ出演はここらが潮時なので、スカヨハの有終の美を飾る作品としても良かったかもしれない。

 

今回の単体映画では、ブラック・ウィドウことナターシャ・ロマノフがなぜロシアの暗殺組織に入ることになり、そこから抜け出しえたのかという生い立ちの秘密を描くのだが、ナターシャが少女時代、敵国アメリカで諜報活動を行うために3年間、偽装家族として暮らした両親と妹との関係性を軸にストーリーが展開し、ラストではうっすら感動するほど、思いのほかきちんとした脚本のドラマになっていた。マーベル映画なのに。

 

特に良かったのが、あの『ミッドサマー』でメンヘラ主人公を演じたフローレンス・ピュー演ずる、偽装家族の妹・エレーナ・ベロワだろう。めちゃくちゃ毒舌で、姉のナターシャの決めポーズである戦闘時の着地姿勢を何度も小バカにしたり、偽装父のアレクセイに「お前も子供を持てば・・」みたいな説教じみた話をされたら、スパイ組織に無理やり入れられた途端に子宮を摘出されたと淡々と話してアレクセイをうんざりさせたりと、なかなか手厳しいんだけど、実は一番、偽装家族に愛情が深く、人間的なキャラクター。

 

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原作コミックでは2代目ブラック・ウィドウらしいので、今後のマーベル映画でも活躍してもらえるとうれしいかも。

 

なお今回は立川シネマシティで鑑賞したのだが、本作の上映館の椅子の高低差が低かったため、前列に座った人の頭部がスクリーンに被ってしまってイマイチの鑑賞環境だった・・。本来ならこの規模のアクション大作だったら新宿のTOHOシネマズなんかの大手シネコンでゆったり観るんだけど、例のディズニーと大手シネコンの確執のために、いつものTOHOシネマズ新宿で鑑賞できなかったのが、意外といい映画だっただけに残念。
ディズニーの数々の傲慢な態度は腹立たしいし大手シネコンの気持ちは痛いほどよくわかるのだが、時代は「オムニチャネル戦略」が主流になっているので、大手シネコンもディズニー様に折れてゆくしかないんだろうな。。

 

 

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