okurejeの日記

フィギュアや映画や本などについて、ゆるく書かせていただきます。

『ゼロ・グラビティ』 感想

こんにちは!

グラビティ


ゼロ・グラビティ』(原題:Gravity)を観てきました。

久々のサンドラ・ブロックとジョージー・クルーニー、全編、ほぼ2人しか出演しない宇宙モノのパニック映画です。

よくよく考えたら、SF映画ではない宇宙船モノ、しかも船外でのパニック映画って、初めて観るような気がします。

アポロ13』もさすがに船外でのゴタゴタはなかったような。

宇宙船から投げ出されて宇宙空間に漂う恐怖心を描く演出は見事で、宇宙に放り出され、2度と地球に戻ることもそして死ぬこともできず、そのうち考えるのをやめた『ジョジョの奇妙な冒険』のカーズもかくや、のリアルさでした。

カーズ



ただストーリーはシンプルであり、それゆえに先の展開も読めてしまうため、大きなドラマを期待すると外されるかもしれません。
宇宙空間の”静”の美しさと怖さの演出は際立っていましたが、自分的にはそれほど目新しいモノは感じられない作品ではありました。

★★★★★

3D、日本語吹替版で観ました。

吹替えは、やっぱりダメです。。
どうしても声優さんの演技が大きすぎて、クサく感じてしまいます。
作品に集中できるとか言いますが、そもそも登場人物も少なく、字幕にしても情報量はそれほど多くないのでは?と思います。
リアルなサンドラ・ブロックとジョージー・クルーニーの声で観たかった・・・

吹替えがOKな外国映画は、テレビで観る初期ジャッキー映画とMr.Boo広川太一郎だけでしょう!

また3Dですが、3D作品は『アバター』から2作くらいしか観ておらず、本作は久しぶりの3D映画でした。

3Dメガネをかけると画面が暗くて見ずらいので、こんなギミックはいらねぇ、って思っていましたが、本作は殆どが暗い宇宙が舞台であり、3D映像で観るべき!との世間の評判だったので、あえて3Dにしましたが、確かに、2Dで観ても物足りない作品ではあるのですが、自分的にはやはり、画面が暗くてスッキリ楽しめませんでした。

・・・というか自分は両目の視力差が極端で
1.0以上も差があるのですが、左右の視力差があり過ぎると3D効果があまり得られないそうです(笑)

なんだそのせいか!


それではー

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