こんにちは!
「第二回 新・午前十時の映画祭 デジタルで甦る永遠の名作」 で
『ブラック・レイン』を上映するってことで、夫婦ともども「ブラック・レイナー」である我々
『ブラック・レイン』を上映するってことで、夫婦ともども「ブラック・レイナー」である我々
週末は久々に映画館まで観にいこうと計画してましたが、
折り悪くというか・・
高倉健さんの訃報が週末に入ってきました。
通常なら多くて10人程度しか観客が入らない企画ですが、健さんを偲ぶって感じの観客が押し寄せて落ち着かないな・・ってことで、思い切ってBlu-rayを購入して、ゆっくり自宅で観よう、ということになりました。
ブラック・レイン デジタル・リマスター版
ジャパン・スペシャル・コレクターズ・エディション [Blu-ray]
普段はこのような浪費にはめちゃめちゃ厳しい妻ですが、かつてはサントラを買ったほど『ブラック・レイン』好きとあって、本作購入に関しては、「じゃ、買っとけば」と、いつにない甘あまぶり。
日本描写には突っ込みどころも多くて、自分的にはある意味、色物作品というか、トンデモ映画の範疇でもありますが・・・
日本滞在が長そうな設定のケイト・キャプショーの日本語がめちゃくちゃヘタだったり(笑)
「シャチョさん」みたいな(笑)
どこの中国やねん(笑)
どこのデビルマンやねん(笑) ・・・あ、小野みゆきさん
日本の風景、俳優たちをブレードランナーのようにスタイリッシュに描いてくれたリドリー・スコット監督の手腕、
スゴイ。
何度も観てますが、観るたびに新しい発見がある作品です。
★★★★★
本作を初めて観たのは、日本公開当初。
新宿は歌舞伎町の映画館でした。
観客の入れ替え制がなかった当時、始発まで友人と2人、オールナイトで2回連続で観ました。
当時はやはり、本作が遺作となった松田優作の血気迫る演技を観たいがために映画館に走りました。
当時の多くの日本の観客も同じだったと思うのですが、驚いたのは、健さんがアンディ・ガルシアに無理やりカラオケを歌わされるシーン。
通常はニヒルな役ばっかりな健さんの、珍しいコミカルな演技に感極まったのか、
「よっ!健さん」みたいな掛け声と拍手をする人がいたことでした。
しかもそれが結構、若い人なのでビックリ。
若い人でも健さんファンがいるんだ・・と。
往年の仁侠映画では、健さんが最後に殴り込みに行くシーンで、
「いよっ、待ってました!」と観客が掛け声を掛けた話は有名ですが、
それを彷彿させるような出来事。
「東京には色んな人がおるなー」と思ったものでした(笑)
「東京には色んな人がおるなー」と思ったものでした(笑)
・・・ホント、思い出に残るいい映画。
それではー
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