毎度おなじみ、中野ブロードウェイは「墓場の画廊」で開催されている「日ペンの美子ちゃん原画展」。
前回のベッド・インのタレントショップに引き続き、さすが墓場の画廊さんといったマニアックなイベント。
現在、服部昇大先生の6代目美子ちゃんが大ブレーク中ですが、とにかく『6代目日ペンの美子ちゃん』は面白い。
毎週ツイッターで更新される新作が楽しみな今日この頃です。
もともと、1970年代の少女漫画風な画風を得意とする服部昇大先生の美子ちゃんをパロッた「日ポン語ラップの美ー子(びーこ)ちゃん」という漫画が、学分社に見染められたのがキッカケで、服部先生による新生美子ちゃんが誕生したそうですが、
こちらの美子ちゃん、見た目も語り口も過去の美子ちゃんを踏襲してますが、時事ネタをうまく取り入れて、ちょっと毒があったりシニカルだったりと、結構アグレッシブな内容で、かなり笑えます。
この6代目のブレークによって、なんと激減した受講者が3割も増加したそうで、自分も(半分ネタで)受講しようかと現在、思案中。
そもそも子供の頃からお馴染みの美子ちゃんですが、ちゃんと読んだのは6代目が初めて。
過去に5代も代替わりされてたなんて、今まで恥ずかしながら知りませんでした。
お馴染みのこのセリフ
「日ペンには80年の歴史があって先生方も超一流…」
1972年に始まった初代では、
「50年の歴史をもつ日ペンで・・・」
ご、50年って、もう30年も経ってるのかよ!
俺も歳を取るワケだ…
いやしかし。
日ペンの美子ちゃんの原画展をやろうなんて、墓場の画廊さんくらいしか思いつかなそう。
さすが、といったところです。
5月30日までだよ!