浅草橋にある Art Lab TOKYO(アートラボ・トーキョー)にて、先月の8月29日(土)まで開催されていた中尾変さんの個展、「菌区の猥褻」に伺った。
思えば、ギャラリーでの鑑賞は今年に入って初めて。
コロナ禍で何かと行動が制限される昨今なので、久しぶりのアート鑑賞は気晴らしになった。
今回の個展では過去作も含めて多くの作品が展示されており、なかなかの見応え。
作品はカラフルでポップ、アニメ調のキャラクターやリアルなキャラクターなど、様々なキャラクターが混在する雑多な、まさに「猥雑」な舞台なんだけど、なんとなく昭和の懐かしさも感じさせる不思議な感じ。
社会風刺しているようで、それほど重さも感じさせない軽やかな作風。
中尾変さん自身も独特なキャラクターの方で、少しお話させてもらったけど今回も楽しかった。
次回の個展も年末あたりに予定されているとのことで、楽しみ。