こんにちは!
昨日、またも『シン・ゴジラ』を観にいってきました。
夫婦で同じ映画を2回も観にいくのは初めてでしたが、この空前の『シン・ゴジラ』祭りに乗らなきゃソン正義、ってことで、またも新宿は歌舞伎町へ。
なんか、TOHOシネマズ新宿で映画を観ると、妙に盛り上がってしまう。
今回は、初回で観ることができなかった「IMAX版」での観劇。
前回は作品自体に期待していなかったのと、そもそもIMAX版の座席予約が一杯でできなかったので通常版を観たのですが、観終わった後、より大画面かつ大音響のIMAX版で観ればよかった、と少し後悔。しかし時既に遅く、IMAX版は期間限定上映で既に上映は終了してました。
それがこのたび、IMAX版再上映ということで、ネット予約可能な上映3日前の深夜0時にパソコン前で座席予約を行ったのですが、クッソ遅いWifi環境のせいでなかなか予約画面にアクセスできず、やっとアクセスしたら主要な座席が殆ど予約済みという・・・
恐るべし『シン・ゴジラ』人気よ。。
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・・・で、IMAX。
さすがにスクリーンがデカイ!音響も凄い気がする!
・・・ただ、通常版もそれなりに迫力があったので、それほど違いを感じなかったってのが正直なところではありますが・・・あくまでお祭りなので、これでいい。満足。
そして作品自体の感想ですが、さすがに2回目ということで初回ほどの驚きはなかったですが、逆にじっくりと落ち着いて鑑賞できました。ただ今回も、やはり前田敦子はあまり印象に残らなかった。
今回感じたのですが、この作品、意図的にやっているのか単に庵野総監督の作風なのか、実写でアニメ作品を創り上げているように思われました。
普通はアニメが実写表現に近づけるために、キャラクターや背景をリアルに表現したり、声優をあえてプロ声優ではなく俳優を使うなどしますが、本作については実写の俳優とCGを駆使して、壮大なアニメ作品に仕上げようとしているのでは?と思わせるほど、セリフがマンガっぽいというか舞台っぽいというか・・・
そのためテンポがよくわかりやすい作品になっているような気がしました。
とにかく日本映画としてはエポックメイキング的な作品のひとつになる作品。
是非海外でも人気作品になって、ハリウッドのクソゴジラ映画(・・・と、ケン・ワタナベ)を駆逐して欲しいです。
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また本日は、『シン・ゴジラ』の聖地ともいえる蒲田を訪れました。
10年ほど前に1年半ほど住んでいたので懐かしい土地でもあるのですが、このたびはゴジラの第二形態、通称「蒲田くん」が初上陸した栄誉ある街ということで、さぞ街中がシン・ゴジラとタイアップしてゴジラゴジラしているのかと期待しましたが・・・
街には、ゴジラ人形はおろかタイアップのポスターすら殆ど貼られておらず、大田区にはまったくやる気を感じられませんでした。
せっかくのゴジラブームを町おこしに利用しないとは、機会損失もいいとこ!
キネマの天地・蒲田にも関わらず、この体たらくはなんだ!
それではー