okurejeの日記

フィギュアや映画や本などについて、ゆるく書かせていただきます。

『プロジェクト・ヘイル・メアリー』 感想

 

アンディ・ウィアー新作の邦訳が出た時点で読むのを楽しみにしていたが、文庫化もされないうちにライアン・ゴズリング主演で映画化の話題が出てきた。
小説はよっぽどのことがない限り、電子書籍で文庫化され、しかも値下げしないと購入しないと決めているので根気よく待っていたが、やっと文庫化されたのが今年の1月。
・・おいおい、文庫化されてから電子書籍版がバーゲンセールになるまで、あと1年は待たなきゃいけないのに、映画版の公開が3月ってか!

・・ということで、出来れば原作を読んでから鑑賞したかったんだけど、電子書籍の文庫版はまだまだ値下がる気配がないので、やむなく原作未読での鑑賞。

あと出来れば、映画はIMAXで鑑賞したかったんだけど、なんと公開2日目なのに、最寄りの劇場のIMAX上映時間は朝の9時と夜の8時半って、そんなん無理やん!
IMAX上映でお昼の観やすい時間にやってる作品って、「私がバービーになる時?」とか「ウィキッド」の続編とか、子供向けの作品ばっかやん!

 

 

そんなこんなで観たんだけど、どんなストーリーかってまったく知らなかったんだけど、なんだ?
宇宙人が出てくるのか?
・・なんか、宇宙人が出てきただけで、しかも愛嬌のある可愛い宇宙人なので、ちょっとゲンナリというか・・
宇宙人とのファーストコンタクトを描いた映画作品としては、ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督『メッセージ』のほうがリアリティがあった。
(まぁテッド・チャン原作の『あなたの人生の物語』のほうがシンプルで良かったんだけど・・)
あと、主人公が宇宙でたった一人、孤軍奮闘でポジティブに危機に立ち向かっていく映画作品としては当然、マット・デイモン主演『オデッセイ』のほうがスリリングで面白かった。
(まぁアンディ・ウィアー原作の『火星の人』のほうがストーリーとしてはもっと深くて良かったんだけど・・)
事前に原作を読んでたら、もう少しストーリーのデティールがわかったんだけど、地球にどんな危機が迫っているのかよくわからなかったのと、科学的なアプローチなんかも映画の画面を観てるだけではよくわからなかった。
ここらへんは、クリストファー・ノーラン監督『インターステラー』のうほうがよっぽど説得力があって、なんか小難しい科学用語を連発して理解が追い付かないながらも、エンタメ作品として十分堪能できたんだけど、本作はその辺りも雑で、イマイチだった。

・・なんだろうこれ。
アンディ・ウィアーの前作、『アルテミス』は、結局映画化は望めなかった。
とにかく『火星の人』が面白過ぎて、『アルテミス』もそれなりに面白い作品ではあったけど、映画化するまでには至らなかった。

さもありなん、とは思ったけど、『プロジェクト・ヘイル・メアリー』の原作は、かなりみんなが手放しで褒めちぎっている。

・・が、『プロジェクト・ヘイル・メアリー』は、原作って本当に面白いのか、この映画を観ると、ちょっと疑問を抱いてしまった。
とにかく半額くらいになったら買って読んでみるけど、もし原作が面白かったとしたら、この映画化は完全に失敗だろうな。

要するにこの映画、おもろくなかったもん。というかクッソつまらない映画。

 

オデッセイ(字幕版)

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インターステラー(字幕版)

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