okurejeの日記

フィギュアや映画や本などについて、ゆるく書かせていただきます。

2018-01-01から1年間の記事一覧

『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』 感想

マーベル・スタジオが製作するマーベル・コミックの実写映画シリーズ、いわゆる「マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)」に対して自分なりに感じている魅力とは、言っても子供向けのコミック・ヒーローを、現代的なアレンジでリアルに実写化し、大人…

『レディ・プレイヤー1』 感想

話題のスティーヴン・スピルバーグ監督作『レディ・プレイヤー1』をついに観てきた。 スピルバーグ監督といえば超がつくヒットメーカー。それでも2000年以降の作品はパッとしないというか、もう自分の中では3世代くらい前の監督、といったイメージ。 90年代…

WORLD BOX(ワールドボックス) 中年体型ボディ 『Dad Bod』 AT013 レビュー

昨年の7月に予約注文して、ようやく販売されて先日自宅に届いた、ワールドボックス社製の中年体型 デュラブル男性素体『Dad Bod』。型番は「AT013」。 『Dad Bod』(ダッドボッド)とは日本語で、お父さん体型 = 中年体型って意味だそう。 それほど高価な商…

『パシフィック・リム: アップライジング』 感想

日本由来の「カイジュー」と巨大ロボットヒーローを、怪獣をこよなく愛する西洋のオタクがハリウッドで見事に実写映画化した『パシフィック・リム』。 おそらく日本では、怪獣映画はともかく、ここまでの巨大ロボットモノの実写作品は作れないのではないだろ…

超合金魂 GX-17 エヴァンゲリオン零号機 いまさらレビュー

超合金魂 エヴァンゲリオンのいまさらレビューもいよいよラスト、超合金魂 GX-17 エヴァンゲリオン零号機。 鉄成分が皆無なので、実は最近までドクターイエロー(新幹線の設備チェック用点検車両)って何か知らなかったんだけど、この零号機はプロトタイプで…

超合金魂 GX-16 エヴァンゲリオン零号機改 いまさらレビュー

前回、前々回に引き続き、超合金魂 GX-16 エヴァンゲリオン零号機改。 なにせアニメは観てないものだから、人気キャラの綾波レイが搭乗する「零号機」が何色かなんて知らなかったし、知る気もなかったが、「ヤシマ作戦」で大破してしまったドクター・イエロ…

まんまと買ってしまったkindlコミック一覧

2013年にkindleを購入してから、ほぼ毎日チェックしているKindleコミックの売れ筋ランキング。もちろん注目は「無料Top100」で、気になったマンガは日々、無料でダウンロードさせてもらっているが、まんまとAmazonの手中にハマり、結局全巻購入してしまった…

超合金魂 GX-15 エヴァンゲリオン弐号機 いまさらレビュー

前回に引き続き、超合金魂 GX-15 エヴァンゲリオン弐号機。 なんだかんだで、結構気に入ってしまった超合金魂のエヴァンゲリオン。4体セットで買ってよかった。 小さいながらズッシリと重みがあって、さすが超合金って感じが、やはりいい。この当時のほうが…

『ヴァレリアン 千の惑星の救世主』 感想

リュック・ベッソン監督作とくれば何と言っても『レオン』。厨二病的な演出も少なからず見受けられたが、概ね素晴らしいフレンチ・ノワール・アクション映画の名作。それ以前の『グラン・ブルー』や『ニキータ』も良作だったので、それまではちゃんとした映…

「赤いアイツ」 エヴォリューション・トイ レッドマン レビュー

EVOLUTION・TOY(エヴォリューション・トイ)のHAF(ヒーローアクションフィギュア)シリーズ ~円谷編~ レッドマン。 1970年に日本テレビ系の子供番組『おはよう!こどもショー』内で放送されていた円谷プロダクション制作の特撮モノで、全138話もやってた…

超合金魂 GX-14 エヴァンゲリオン初号機 いまさらレビュー

最近、15年前に販売された超合金魂のエヴァンゲリオンを4体、ヤフオクで購入した。 一昨年、たまたまkindleで激安だった『新世紀エヴァンゲリオン』のコミカライズ版を読んだら凄く面白くて、最近また再読したんだけど、それで今更ながら、エヴァンゲリオン…

『霊的ボリシェヴィキ』 感想

ここ最近「ボリシェヴィキ」というコトバをよく聞くなと感じていた。今、流行ってんのかな?と思っていた矢先に、『霊的ボリシェヴィキ』という映画が公開されるという。え?なに?そのタイトル? 改めて「ボリシェヴィキ」というコトバの意味をネット上で調…

獅童? 3R 伊藤幸男 レビュー

そろそろ大日本帝国陸軍の軍人フィギュアが欲しいなと思っていたら、第二次世界大戦のミリタリーフィギュアの有力メーカー「3R」から発売されたこの商品! 大日本帝国陸軍第32軍第24師団 - 伊藤幸男中尉! 「SACHIO ETO」とある。英語では「イ」の発音は限り…

バンダイ 超合金 太陽の塔のロボ Jr. レビュー

以前(2014年)購入したバンダイの「超合金 太陽の塔のロボ」。 そのJr.版が販売されるとのことで、まぁそれほど高価でもなかったので購入してみた。48年ぶりの「太陽の塔」内部公開を記念しての発売だそうである。 外箱、ちっちゃ! 「超合金 太陽の塔のロ…

『トゥームレイダー ファースト・ミッション』 感想

まだ初代PS(PlayStation)1時代に楽しんでプレイしたトゥームレイダー。洋ゲーなので若干難易度は高かったが、頑張ってクリアした記憶がある。 そして、アンジェリーナ・ジョリーが主役のララ・クラフトを演じた映画版は当時はかなりのヒット作で、自分も1…

『空海-KU-KAI- 美しき王妃の謎(吹替)』 感想

夢枕獏を読まなくなって久しい。よく読んでたのは2000年前後くらいか。『陰陽師』シリーズも5冊目あたりで読まなくなったが、まだ執筆活動を続けてるんだろうか。 ということで本作、『空海-KU-KAI- 美しき王妃の謎』の原作小説であるという『沙門空海唐…

特別展「人体 ー神秘への挑戦ー」 ・・・おもんないで

取り急ぎですが、上野は国立科学博物館で開催されている、特別展「人体 ー神秘への挑戦ー」に行ってきたんだけど、つまんなかったので報告しときますね。 見世物要素の強かった(というかほぼ見世物の)「人体の不思議展」ほどじゃないにしても、「人体」っ…

『しあわせの絵の具 愛を描く人 モード・ルイス』 感想

米アカデミー賞で見事、「幸薄い女性を演じさせたら世界一で賞」を受賞したサリー・ホーキンス。 そんな彼女を主演に据えた話題作『シェイプ・オブ・ウォーター』は、幸薄いヒロインと半魚人との物語をハッピーエンドで終わらせたい、というギレルモ・デル・…

「俺たちの!ヤバすぎ仕事列伝」 at 本屋B&B #掟ポルシェ #爪切男

掟ポルシェさんの新刊『男の!ヤバすぎバイト列伝』と爪切男さんの新刊『死にたい夜にかぎって』の発売記念イベント。 「俺たちの!ヤバすぎ仕事列伝」に行ってきた。 場所は下北沢の本屋B&B。 bookandbeer.com 本屋B&Bは初めだったので、最初はうっかり移転…

『シェイプ・オブ・ウォーター』 感想

話題作、本日観てきました。 『美女と野獣』が嫌いだ、というギレルモ・デル・トロ監督。「野獣」とか言ってるけど、どうせ元はイケメンでしょ? どうせお高いんでしょ?的な点が気に食わなかったギーク(オタク)な監督。 それよりも、人間の女性に恋をしな…

吉岡里奈さん、牧田恵美さんの作品 #吉岡里奈 #牧田恵実

乗りに乗っている女性アーティストお二人の作品の額装が出来上がったので。 昭和エロスを現代アートで表現する新進気鋭のイラストレーター・吉岡里奈さんの作品から。 『女の画報 告白・愛のラーゲ』 吉岡さんは今月、京都カストリギャラリーで個展「ニュー…

HOTTOYS 「バットマン:アーカム・ナイト」 アーカム・ナイト レビュー

【ビデオゲーム・マスターピース】『バットマン:アーカム・ナイト』アーカム・ナイト オリジナル・ストーリーでバットマンのゲームシリーズ「アーカムシリーズ」の最終章である「バットマン:アーカム・ナイト」 。前2作までは「Wii U」版でプレイしたんだ…

『ブラックパンサー』 感想

マーベル・ヒーロー作品としては、久しぶりに楽しめた作品だった。テンポもよくアクションも切れがあってスタイリッシュ、なによりアフリカンのキャストがカッコ良すぎる!原色がキレイ! 特にオコエがかっこイイです!オコエ!オコエ! ワカンダ王国の若き…

THREEZERO THE GREAT WALL リン・メイ司令官 レビュー

中国の宗王朝時代が舞台のアクション映画『グレートウォール』。主人公がマット・デイモンで、万里の長城で怪物と闘うというファンタジー過ぎる内容のため、ちょっと映画館まで観に行く気力が起こらず作品自体は未見。 なので、ジン・ティエン(景甜)演じる…

ミロコマチコ いきものたちの音がきこえる at 世田谷文学館

日曜日の午後、気軽な感じで訪れた世田谷文学館。 そういえば石黒由紀子さんの『猫は、うれしかったことしか覚えていない』でイラストを担当されてたミロコマチコさんの個展やってたな、みたいな軽い足取りでやって来たら、 なんだ! 館外からいきなりミロコ…

漣!漣!大杉漣!伊佐山ひろ子 ~ 大杉漣さんがいない世界というのがピンとこない、てか、わからない

大杉漣さんが急逝された。 大杉さんの親族でもないし、もちろん一面識もないので悲しい、泣ける、という感情まではさすがに湧かないが、それでも有名人の訃報で、自分にとってこれほど衝撃的なニュースはかつて無かった。 例えば勝新太郎、高倉健、菅原文太…

METAL BUILD マジンガーZ レビュー

映画作品としてはガッカリな出来だった『劇場版 マジンガーZ / INFINITY』だけど、吉川晃司のエンディング・テーマとマジンガーZのデザイン、アクションシーンだけは良かった。 そんな新生マジンガーZの可動フィギュア。 「METAL BUILD」シリーズというのは…

バーフバリ・ウィークエンド第2弾 『バーフバリ 王の凱旋』 感想

昨日鑑賞した『バーフバリ 王の凱旋』の余韻冷め切らぬ本日、『バーフバリ 王の凱旋』を鑑賞。場所は新宿ピカデリー。 いやぁ、初めて訪れた映画館なんだけど、いいですねーココ。キレイだし大きいし。 そんで劇場内は満員御礼、客層としては若い女性が多か…

バーフバリ・ウィークエンド第1弾 『バーフバリ 伝説誕生』 感想

今、なにげにネット上を賑わせているインド映画「バーフバリ」シリーズ。この流れに乗らない手はない、ということで、行ってきましたバーフバリ! 絶賛公開中のシリーズ第2作『バーフバリ 王の凱旋』を観る前に、まずは記念すべき第1作目『バーフバリ 伝説誕…

HOTTOYS 『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』 スター・ロード レビュー

なんだかんだで好きなガーディアンズ・オブ・ギャラクシー。 2作目の『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』は、マンネリ化して以前ほど面白くなくなった『マーベル・シネマティック・ユニバース』シリーズの中では楽しめる作品だった。とりあ…

【スポンサーリンク】