okurejeの日記

フィギュアや映画や本などについて、ゆるく書かせていただきます。

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『チャーリーズ・エンジェル 』 感想

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チャーリーズ・エンジェルといえば、なんといってもマックG(・・なんとバブル臭満点な名前!)監督、キャメロン・ディアス、ドリュー・バリモア、ルーシー・リュー主演の2000年に公開された映画版であろう。

バブルもはじけて10年近く経ってはいたが、当時の日本はまだまだ元気があったし世相も明るく、強くてセクシーな女性がキャハハ!と軽いノリで悪党を、得意のカンフーで叩きのめす様は観ていて爽快だった。
なおこの作品の武術指導は袁祥仁(ユエン・チュンヤン)。父はユエン・シャオティエン(袁小田・・酔拳の蘇化子だ!)、兄はマトリックスの武術指導としても有名なユエン・ウーピン(袁和平)なので、彼のアクション指導によるエンジェル達のカンフー・アクションは見事だった。
とにかく、当時はピーク最高潮だったキャメロン・ディアスのネームバリューとハリウッド映画のカンフーブームも相まって、2000年公開版の『チャーリーズ・エンジェル』は大ヒットしたし、楽しい作品だった。

 

・・で、今回の2019年版の『チャーリーズ・エンジェル』はどうか。
実は本国アメリカでは興行収入が振るわず、「爆死」とまで言われたほどらしい。
理由として挙げられているのは、まず女優が地味(ネームバリューが少ない)ということと、そもそも「今更チャーリーズ・エンジェルって言われても興味がないわ」ということらしい。
・・確かに、2000年版のエンジェルはキャメロン・ディアスなど日本でもポピュラーな女優が出演していたし、予告を観ても、なんか「ハリウッド女優が派手なカンフー・アクションをしてて面白そう!」となったが、2019年版は、少なくとも日本ではあまりメジャーな女優が出演していなし、予告を観ても、なんかアクションも普通で地味そう・・としか思えなかった。
ただ、あまりに酷評されていたため逆に観てみたい気もしたが、やはりスルーするつもりだったけど、ツイッターの親しいフォロワーさんに煽られてしまって、つい劇場まで赴いてしまった。

 

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本作はリブートではなく、往年のテレビドラマ・シリーズと2000年代の映画版の続編として作られている。
現代では世界各国で多くのエンジェル達が活躍し、姿を現さないチャーリーの代わりにエンジェル達を支援して指示を与える「ボスレー」も、複数存在する設定。
物語は、2000年代のエンジェル達とも活躍したジョン・ボスレー(パトリック・スチュワート)が最後のミッションを終え、引退する場面から展開する。
クライアントのエレーナ(ナオミ・スコット)と、彼女を保護する2人のエンジェル、サビーナ(クリステン・スチュワート)とジェーン(エラ・バリンスカ)、そして彼女たちを支援する新たな女性の「ボスレー」(エリザベス・バンクス)の活躍を描く。

 

まず、新エンジェルのサビーナを演じたクリステン・スチュワートがカッコイイ!
彼女の出演作品は1作も観たことなかったけど、こんな綺麗な顔の女優さんだったのか。他のエンジェルを演じた女優さんともども、日本でのネームバリューは薄いけど、十分に外連味のあるエンジェル達だったと思う。
また、老ボスレーを演じたパトリック・スチュワートだが、オープニングのチョイ役出演のみかと思っていたら、まさかのキーマンとしての怪演で、さすが我らのジャン=リュック・ピカード艦長!と唸らされた。
日本ではAmazonプライム・ビデオで独占配信されている『スタートレック:ピカード』も重厚なドラマで面白いし、可能な限りスクリーンで観たい名優だ。
ちなみに本作では、若き日のボスレーの写真が出てくるシーンがあり、2000年代エンジェルも写真のみで登場、エンジェル3人といっしょに写っているボスレーがビル・マーレイではなくパトリック・スチュワートになっててワロタ!
ルーシー・リューとビル・マーレイは未だに共演NGなんかい!
そして、新エンジェル達を苦しめる殺し屋ホダック(ジョナサン・タッカー)が、2000年代版の悪役、「痩せ男」(クリスピン・グローヴァー)のオマージュみたいな敵でよかった。

 

ストーリーはどちらかというとリアルで、2000年代版ほどポップさとカンフーはないが、アクションもカーアクションも派手だし、少し劣るかもしれないが、『キングスマン』(1作目)風味のある良質なアクション映画として十分に楽しめた。
最初から期待値が低かったので余計に面白く感じたのかもしれないが、最近のアクション映画にも引けを取らない作品なのは間違いないので、騙されたと思って(自分も騙された)劇場で鑑賞しては如何でしょうか。

 


『チャーリーズ・エンジェル』予告1 2月21日(金)全国ロードショー #チャリエン

 

過去人気作の続編やリブート作品だと、最近ではリブート版『ヘルボーイ』や続編『メン・イン・ブラック:インターナショナル』など、これこそ「なぜ今更やるの?」的につまらない作品も多いが、本作や、リブート版『トゥームレイダー ファースト・ミッション』や、ちょっと前だと、同じくリブート版『ゴーストバスターズ』などはとても上質な作品で、女性キャストがメインのリブート作(続編)の方が出来がいいのでは?、と感じてしまう。
アメリカもまだまだ男性優位社会だから、女性優位の作品は支持されない、という意見もちょっと無理やりな気もするが、せっかくいい作品なのに、興収が振るわないせいで、このような良作の続編製作がストップしてしまうのは残念!

 

本作では、当初はただのクライアントだったナオミ・スコット演じるサビーナが、2人のエンジェルと行動を共にするうちに彼女らと同じ道を歩みたいと感じ、ラストシーンではエンジェルとなるための訓練を受け、見事卒業するシーンで終わる。続編からやっと3人のエンジェルが活躍する作品になるハズだったが、おそらく今回の興収結果で実現しそうにないのは無念!

 

関係ないけど、本作の監督でもあり、ボスレーを演じたエリザベス・バンクスだが、そういえば『パワーレンジャー』でナオミ・スコットと共演してたな!(どうでもいいネタ)

 


映画「パワーレンジャー」迫力の予告編第2弾公開!

 

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