okurejeの日記

フィギュアや映画や本などについて、ゆるく書かせていただきます。

2020-01-01から1年間の記事一覧

figma 八つ墓村 多治見要蔵 レビュー

待ってました!figma でしか出せないフィギュア!映画『八つ墓村』より、山崎努が演じる狂気の殺戮者、多治見要蔵だっ! さすがfigma! 造形もペイントも申し分ない。ただ、着物の干渉が大きいため、可動範囲は狭い。 しかしこの顔!この出来!日本映画が産…

『イップ・マン 完結』 感想

ドニー・イェン師父の代表作にして全世界で愛されている『イップ・マン』シリーズの最終章ということで、本来は日本におけるイップ・マンの聖地である新宿武蔵野館で鑑賞すべきだが、新型コロナ禍の渦中、まだまだ新宿には不要不急で立ち寄りたくないのと、…

『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』 感想

『若草物語』って、小学校の図書室に必ず置いてある児童向け小説だよね、くらいの知識しかなく、そんな古典文学の映画がなんでこなんに話題になっているのか?気になったので鑑賞してきた。 ・・というか、原作小説の『若草物語』というタイトルだが、映画原…

超合金魂 GX-92 伝説巨神イデオン F.A. レビュー

超合金魂 GX-92 伝説巨神イデオン F.A. F.A.とは「FULL ACTION(フルアクション)」の略で、通常の超合金魂の合体変形ギミックの代わりに、可動範囲を広げてスタイリッシュなポージングを可能としたシリーズで、全高は約18センチの統一フォーマットらしい。 …

『デッド・ドント・ダイ』 感想

ジム・ジャームッシュ監督がゾンビ映画を撮ったなんて、一体どういうコトなんだろう。初めてこのニュースを知ったときはとにかく戸惑ったが、とにもかくにも公開されたらスグにも観に行こう・・・と思っていたら新型コロナ禍で公開延期に・・ さすがに4月か…

中川淳一郎×古谷経衡「テレワーク人生相談~テレワ歴20年男が語る『家ごもりをちょっと楽しくする7の技術」 at 本屋B&B

中川淳一郎×古谷経衡「テレワーク人生相談~テレワ歴20年男が語る『家ごもりをちょっと楽しくする7の技術』」 先週のイベントから引き続いての、中川淳一郎さんの本屋B&Bリモート配信イベント。ゲストは古谷経衡さん、進行はお馴染みの紐野義貴さん。 新型コ…

西田善太×中川淳一郎×嶋浩一郎「ビジネスで大事なことはすべて西田善太さんに教わった」 at 本屋B&B

西田善太×中川淳一郎×嶋浩一郎「ビジネスで大事なことはすべて西田善太さんに教わった」セミリタイアファイナルカウントダウンイベントvol.6 中川淳一郎さんのB&Bでのセミリタイア・ファイナルカウントのイベントも第6回を迎えて、なんと今回が最終回とのこ…

ソタトイズ ナウプレイング ダークマン レビュー

ソタトイズ「SOTA Toys(State Of the Art Toys)」の「ナウプレイング」シリーズ1、前回の『悪魔の毒々モンスター』のメルヴィン、『狼男アメリカン』のナイトメア・デーモンに続いて、最後は『ダークマン』のダークマン。 後の『スパイダーマン』シリーズ…

ソタトイズ ナウプレイング 狼男アメリカン レビュー

ソタトイズ「SOTA Toys(State Of the Art Toys)」の「ナウプレイング」シリーズ1、前回の『悪魔の毒々モンスター』メルヴィンに続いて、お次は『狼男アメリカン』のナイトメア・デーモン。 『狼男アメリカン』はマイ・フェイバリット・ムービーでもベスト3…

ソタトイズ ナウプレイング 悪魔の毒々モンスター レビュー

2年ほど前、なぜか無性に『悪魔の毒々モンスター』のフィギュアが欲しくなった。で、ネットで調べていたら、やたらクオリティの高いフィギュアを見つけた。 アメリカのソタトイズ「SOTA Toys(State Of the Art Toys)」というメーカーがマニアックなホラー…

S.H.Figuarts フレディ・マーキュリー ライヴ・エイド Ver. レビュー

空前の『ボヘミアン・ラプソディ』ブームのために、ただでさえプレミア価格だった前バージョンがさらに入手困難になってしまい、昨年8月の再販版もすぐに売り切れてしまった。 そこで味を占めたバンダイがさらに、決定版とも言うべきライブ・エイド Ver.をリ…

スーパー7 リ・アクション/ロボコップ: エミール・アントノウスキー レビュー

豆魚雷さんで予約購入した、『ロボコップ』に登場する敵ギャングの一人、クラレンス・ボディッカーの突撃隊長、エミール・アントノウスキーのフィギュア 「スーパー7」というメーカーの商品らしく、なんと廃液を浴びて毒々モンスターと化したエミールの商品…

『コンテイジョン』 感想

新型コロナ騒動のおかげで劇場での映画鑑賞が一切できなくなったので、自宅にて話題の作品『コンテイジョン』を鑑賞。Amazonの prime video で鑑賞したんだけど、清水の舞台から飛び降りる勢いで、初めて有料レンタルで視聴してしまった(199円だけど・・)…

TOYSEIIKI 『GANTZ:O』 レイカ レビュー

奥浩哉先生『GANTZ』の大阪編を劇場用に改編したフルCG作品『GANTZ:O』より、TOYSEIIKI(トイセイイキ)の「レイカ」の1/6アクションフィギュア。 以前、Gecco 製レイカのスタチューを購入したことがあったが、ヘッドの造形やスーツの質感は申し分がないも…

『三島由紀夫vs東大全共闘〜50年目の真実〜』 感想

市谷駐屯地での割腹自殺事件のわずか1年半前、1969年5月13日に東大駒場キャンパスで行われた、三島由紀夫と東大全共闘の学生達との伝説の討論会を、高精細映像で復元して映画化した作品。 50年ぶりにTBS緑山スタジオの倉庫から発見された映像のドキュメンタ…

ネカ ゼイリブ/ヒューマノイドエイリアン レビュー

I have come here to chew bubblegum and kick ass... and I'm all out of bubblegum. 豆魚雷さんで予約購入した、ネカ(NECA)社製 「ゼイリブ/ヒューマノイドエイリアン 8インチ アクションドール 2PK」 mamegyorai.jp 一昨年、公開30周年を記念して都内で…

トロン セレクト/ TRON アクションフィギュア 3種セット レビュー

1982年公開の『TRON』が大好きで、約40年前の映画なので今観ると相当グラフィックは古臭いけど、それでもOSとプログラムを擬人化するという斬新なアイデア、エレクトリカルなキャラクターの可愛さなど、現代でも十分楽しめる作品。 そんな『トロン:オリジナ…

『ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY』 感想

つまらなさには定評のある「DCエクステンデッド・ユニバース(DCEU)」作品のなかでも、とりわけポンコツ作品だった『スーサイド・スクワッド』だけど、マーゴット・ロビー演ずる彼女のビジュアルだけは、全DCEU作品でも断トツの人気を誇ったというハーレイ…

シーサン 春のパンパン祭り at ロフトプラスワン

新宿はロフトプラスワンで開催された『シーサン 春のパンパン祭り』なるイベントに行ってきました。 ”シーサン”とは新宿ゴールデン街は花園五番街にある「Sea&Sun」というバーのことであるが、実はこちらのお店はおろか、ゴールデン街で飲んだことすらない。…

『ミッドサマー(ディレクターズカット版)

どうせ、北欧好きな女子が好むようなシャラクサ系の映画だろ?オイ!とばかりにまったく期待せず観に来たら完全に、欧州の白夜の元で諸星大二郎の世界が繰り広げられるという、自分的に大好物な作品だったので、ここに『ミッドサマー』ファンの皆様に改めて…

『わたしは分断を許さない』 感想

ロボコップやマッドマックス、酔拳なんかが大好きなボンクラ映画を好む自分ではあるが、先月、『ヒトラーを殺し、その後ビッグフットを殺した男』という、あまりにボンクラ過ぎるタイトルの映画が公開されていたにも関わらず、うっかり見逃してしまった。 そ…

Nintendo Switch 『バイオハザード トリプルパック』 感想

『バイオハザード』の4、5、6がセットになった、Nintendo Switch の『バイオハザード トリプルパック』、やっと一通りクリアできたので感想など。 バイオハザードは1と2まではリアルタイムでやったことがあるが(実に24年も前!!)、3以降のナンバリング作…

『チャーリーズ・エンジェル 』 感想

チャーリーズ・エンジェルといえば、なんといってもマックG(・・なんとバブル臭満点な名前!)監督、キャメロン・ディアス、ドリュー・バリモア、ルーシー・リュー主演の2000年に公開された映画版であろう。 バブルもはじけて10年近く経ってはいたが、当時…

『1917 命をかけた伝令』 感想

全編ワンカットで撮影されたかのような作品であることがウリで、ストーリーはいたってシンプル、観る価値あるかな?と思っていたが、劇場、IMAXで観る価値は十分あった。 舞台は第一次大戦末期のヨーロッパ、西部戦線。フランスのどこか。ドイツ軍の作戦にハ…

『テリー・ギリアムのドン・キホーテ』 感想

CM監督のトビー(アダム・ドライバー)は、スペインでドン・キホーテをテーマにしたCMの撮影中だったが、製作に行き詰まりを感じていた。ある夜、雇い主やCMのスポンサーを交えた夕食会で偶然手にしたDVDは、自身が学生時代に卒業制作で撮った映画『ドン・キ…

『ジョジョ・ラビット』 感想

10歳の少年ジョジョの目線から描いた終戦間際のナチス・ドイツが舞台の物語。ジョジョの母親役にスカーレット・ヨハンソン、ユースキャンプ責任者の大尉役に最近絶好調のサム・ロックウェルと、メジャー俳優が脇を固めていて、一見ミニシアター系の作品かと…

HOTTOYS 『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』アイアンマン・マーク50 レビュー

そもそもアベンジャーズに興味がないのと、ナノマシンになってメカメカしさが無くなったスーツはいかがなものか、と思っていたので初回販売時はスルーしたんだけど、購入された人のレビュー画像などを見たら、フォルムがあまりに綺麗で買わなかったことを少…

ジョーカー考 ~「無敵の人」はジョーカーにはなれない~

祝・アカデミー主演男優賞受賞ということで、改めてホアキン・フェニックス主演、トッド・フィリップス監督版『ジョーカー』について自分なりの感想を述べると、やはりこの作品は、バットマンの最大の敵であるスーパー・ヴィラン、ジョーカーを描いた実写映…

椎名誠×中川淳一郎×嶋浩一郎「ビールはエラい! そして椎名誠さんはもっとエラい! の夜」 at 本屋B&B

椎名誠さんのエッセイや小説などの作品が一世を風靡していたころ、1970~80年代の自分の学生時代は月刊OUTやガロ、ビックリハウスなど、いわゆるサブカル系のコンテンツに夢中で、毒の少ない椎名さんの作品はあまり読むことがなく、そして、そのまま大人にな…

『愛国者に気をつけろ!鈴木邦男』 感想

右翼というとまず思い浮かべるのは、けたたましい軍歌を流しながら町を行く街宣車のイメージ。どうしても理屈の通らないファナティックで危険な団体、という印象が勝ってしまう。鈴木邦男氏が所属した「一水会」はそういった任侠右翼とは違うことはわかって…

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